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gen 8: 4

箱舟は、第七の月の十七日に、アララテの山の上にとどまった。

gen 8: 5

水は第十の月まで、ますます減り続け、第十の月の一日に、山々の頂が現われた。

gen 8: 6

四十日の終わりになって、ノアは、自分の造った箱舟の窓を開き、

gen 8: 7

烏を放った。するとそれは、水が地からかわききるまで、出たり、戻ったりしていた。

gen 8: 8

また、彼は水が地の面から引いたかどうかを見るために、鳩を彼のもとから放った。

gen 8: 9

鳩は、その足を休める場所が見あたらなかったので、箱舟の彼のもとに帰って来た。水が全地の面にあったからである。彼は手を差し伸べて鳩を捕らえ、箱舟の自分のところに入れた。

gen 8:10

それからなお七日待って、再び鳩を箱舟から放った。

gen 8:11

鳩は夕方になって、彼のもとに帰って来た。すると見よ。むしり取ったばかりのオリーブの若葉がそのくちばしにあるではないか。それで、ノアは水が地から引いたのを知った。

gen 8:12

それからなお、七日待って、彼は鳩を放った。鳩はもう彼のところに戻って来なかった。

gen 8:13

ノアの生涯の第六百一年の第一の月の一日になって、水は地上からかわき始めた。ノアが、箱舟のおおいを取り去って、ながめると、見よ、地の面は、かわいていた。

gen 8:14

第二の月の二十七日、地はかわききった。

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