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- matt 25: 6
- ところが、夜中になって、『そら、花婿だ。迎えに出よ』と叫ぶ声がした。
- matt 25: 7
- 娘たちは、みな起きて、自分のともしびを整えた。
- matt 25: 8
- ところが愚かな娘たちは、賢い娘たちに言った。『油を少し私たちに分けてください。私たちのともしびは消えそうです。』
- matt 25: 9
- しかし、賢い娘たちは答えて言った。『いいえ、あなたがたに分けてあげるにはとうてい足りません。それよりも店に行って、自分のをお買いなさい。』
- matt 25:10
- そこで、買いに行くと、その間に花婿が来た。用意のできていた娘たちは、彼といっしょに婚礼の祝宴に行き、戸がしめられた。
- matt 25:11
- そのあとで、ほかの娘たちも来て、『ご主人さま、ご主人さま。あけてください』と言った。
- matt 25:12
- しかし、彼は答えて、『確かなところ、私はあなたがたを知りません』と言った。
- matt 25:13
- だから、目をさましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないからです。
- matt 25:14
- 天の御国は、しもべたちを呼んで、自分の財産を預け、旅に出て行く人のようです。
- matt 25:15
- 彼は、おのおのその能力に応じて、ひとりには五タラント、ひとりには二タラント、もうひとりには一タラントを渡し、それから旅に出かけた。
- matt 25:16
- 五タラント預かった者は、すぐに行って、それで商売をして、さらに五タラントもうけた。
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