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王がうたげの座に着いておられる間、私のナルドはかおりを放ちました。

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私の愛する方は、私にとっては、この乳房の間に宿る没薬の袋のようです。

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私の愛する方は、私にとっては、エン・ゲディのぶどう畑にあるヘンナ樹の花ぶさのようです。

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ああ、わが愛する者。あなたはなんと美しいことよ。なんと美しいことよ。あなたの目は鳩のようだ。

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私の愛する方。あなたはなんと美しく、慕わしい方でしょう。私たちの長いいすは青々としています。

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私たちの家の梁は杉の木、そのたるきは糸杉です。

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私はシャロンのサフラン、谷のゆりの花。

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わが愛する者が娘たちの間にいるのは、いばらの中のゆりの花のようだ。

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私の愛する方が若者たちの間におられるのは、林の木の中のりんごの木のようです。私はその陰にすわりたいと切に望みました。その実は私の口に甘いのです。

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あの方は私を酒宴の席に伴われました。私の上に翻るあの方の旗じるしは愛でした。

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干しぶどうの菓子で私を力づけ、りんごで私を元気づけてください。私は愛に病んでいるのです。

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