検索結果（口語訳）

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mark 5: 6

ところが、この人がイエスを遠くから見て、走り寄って拝し、

mark 5: 7

大声で叫んで言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。神に誓ってお願いします。どうぞ、わたしを苦しめないでください」。

mark 5: 8

それは、イエスが、「けがれた霊よ、この人から出て行け」と言われたからである。

mark 5: 9

また彼に、「なんという名前か」と尋ねられると、「レギオンと言います。大ぜいなのですから」と答えた。

mark 5:10

そして、自分たちをこの土地から追い出さないようにと、しきりに願いつづけた。

mark 5:11

さて、そこの山の中腹に、豚の大群が飼ってあった。

mark 5:12

霊はイエスに願って言った、「わたしどもを、豚にはいらせてください。その中へ送ってください」。

mark 5:13

イエスがお許しになったので、けがれた霊どもは出て行って、豚の中へはいり込んだ。すると、その群れは二千匹ばかりであったが、がけから海へなだれを打って駆け下り、海の中でおぼれ死んでしまった。

mark 5:14

豚を飼う者たちが逃げ出して、町や村にふれまわったので、人々は何事が起ったのかと見にきた。

mark 5:15

そして、イエスのところにきて、悪霊につかれた人が着物を着て、正気になってすわっており、それがレギオンを宿していた者であるのを見て、恐れた。

mark 5:16

また、それを見た人たちは、悪霊につかれた人の身に起った事と豚のこととを、彼らに話して聞かせた。

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