検索結果（新共同訳）

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1cor 12:16

耳が、「わたしは目ではないから、体の一部ではない」と言ったところで、体の一部でなくなるでしょうか。

1cor 12:17

もし体全体が目だったら、どこで聞きますか。もし全体が耳だったら、どこでにおいをかぎますか。

1cor 12:18

そこで神は、御自分の望みのままに、体に一つ一つの部分を置かれたのです。

1cor 12:19

すべてが一つの部分になってしまったら、どこに体というものがあるでしょう。

1cor 12:20

だから、多くの部分があっても、一つの体なのです。

1cor 12:21

目が手に向かって「お前は要らない」とは言えず、また、頭が足に向かって「お前たちは要らない」とも言えません。

1cor 12:22

それどころか、体の中でほかよりも弱く見える部分が、かえって必要なのです。

1cor 12:23

わたしたちは、体の中でほかよりも恰好が悪いと思われる部分を覆って、もっと恰好よくしようとし、見苦しい部分をもっと見栄えよくしようとします。

1cor 12:24

見栄えのよい部分には、そうする必要はありません。神は、見劣りのする部分をいっそう引き立たせて、体を組み立てられました。

1cor 12:25

それで、体に分裂が起こらず、各部分が互いに配慮し合っています。

1cor 12:26

一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。

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