検索結果（新共同訳）

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acts 16:24

この命令を受けた看守は、二人をいちばん奥の牢に入れて、足には木の足枷をはめておいた。

acts 16:25

真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた。

acts 16:26

突然、大地震が起こり、牢の土台が揺れ動いた。たちまち牢の戸がみな開き、すべての囚人の鎖も外れてしまった。

acts 16:27

目を覚ました看守は、牢の戸が開いているのを見て、囚人たちが逃げてしまったと思い込み、剣を抜いて自殺しようとした。

acts 16:28

パウロは大声で叫んだ。「自害してはいけない。わたしたちは皆ここにいる。」

acts 16:29

看守は、明かりを持って来させて牢の中に飛び込み、パウロとシラスの前に震えながらひれ伏し、

acts 16:30

二人を外へ連れ出して言った。「先生方、救われるためにはどうすべきでしょうか。」

acts 16:31

二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」

acts 16:32

そして、看守とその家の人たち全部に主の言葉を語った。

acts 16:33

まだ真夜中であったが、看守は二人を連れて行って打ち傷を洗ってやり、自分も家族の者も皆すぐに洗礼を受けた。

acts 16:34

この後、二人を自分の家に案内して食事を出し、神を信じる者になったことを家族ともども喜んだ。

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