検索結果（新共同訳）

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jdt 1:12

このためネブカドネツァルはこれら全域の住民に対して激しく憤り、王座と王国にかけて誓った。必ずや、キリキア、ダマスコ、シリア全域に対して制裁を加え、モアブの地に住むすべての者、アンモン人、ユダヤ全土に居住する者、二つの海の境界に至るエジプトの全住民を、自分の剣をもって滅ぼす、と。

jdt 1:13

◆ネブカドネツァル、アルファクサドを討つ　ネブカドネツァル王はその治世の第十七年にアルファクサド王に対して兵を進め、戦いを交えて彼を打ち破り、アルファクサドの全軍を、騎馬も戦車もことごとく敗走させた。

jdt 1:14

そして町々を占領しつつエクバタナにやって来ると、まず塔を占拠し、町の辻々を荒らし、誉れに満ちたこの町を汚辱にまみれさせた。

jdt 1:15

やがてネブカドネツァルはラガウの山中でアルファクサドを捕らえると、投げ槍をもって刺し殺した。こうしてアルファクサドは滅び、今日に至っている。

jdt 1:16

ネブカドネツァルは全同盟軍のおびただしい兵士の群れと共にニネベに凱旋した。そして王と軍隊はそこで休養をとり、百二十日間にわたって祝宴を催した。

jdt 2: 1

◆ネブカドネツァル、討伐命令を下す　アッシリア人の王ネブカドネツァルの治世第十八年、第一の月の二十二日、王の宮殿において会議が開かれ、かつて王が誓ったとおり、くだんの全域に対して制裁を加えることについて討議がなされた。

jdt 2: 2

王は側近の者全員とすべての高官を召集して、ひそかに抱いていた決意を皆に示し、その地の罪悪を自ら数え上げた。

jdt 2: 3

そして一同は、王自らの要請に応じなかった者は一人残らず滅ぼすべきであると決議した。

jdt 2: 4

このように己の決意を明らかにしたアッシリア人の王ネブカドネツァルは、軍総司令官で、自分に次ぐ地位にあるホロフェルネスを呼んで命令を下した。

jdt 2: 5

「全地の主である大王がこれを言う。お前は予の前を下がり、武勇を誇る者歩兵十二万と多くの騎馬および一万二千の騎兵を率いて、

jdt 2: 6

西方に向かい、その全域を討て。彼らは予の言葉に従わなかったからだ。

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