検索結果（新共同訳）

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jdt 7:30

しかし、オジアはこう言った。「兄弟たちよ、頑張ってくれ。あと五日耐え抜こう。その間にきっと、神なる主は憐れみをもって我らを顧みてくださる。我々を全く見捨ててしまわれるはずがないのだ。

jdt 7:31

もし五日たっても助けが来ないなら、そのときあなたがたの願いどおりにしよう。」

jdt 7:32

オジアは人々をそれぞれの持ち場に帰らせた。彼らは町の城壁や塔に戻って行った。女や子供たちも家に帰された。町中が失意の底に沈んでいた。

jdt 8: 1

◆ユディトの略歴　このことはやがてユディトの耳にも入った。彼女はメラリの娘で、祖父はヨセフの子オクス、さかのぼって、オジエル、ヘルキア、ハナニア、ゲデオン、ラファイン、アキトブ、エリウ、ケルキア、エリアブ、ナタナエル、シェルミエル、ツリシャダイそしてイスラエルに至る。

jdt 8: 2

ユディトの夫マナセは彼女と同族で、同じ家系に属していたが、大麦の刈り入れのときに死んだ。

jdt 8: 3

畑で麦を束ねる人々の監督をしていたとき、日射病にうたれて床に就くようになり、故郷のベトリアで死に、ドタンとバラモンの間の野に、先祖と共に葬られた。

jdt 8: 4

ユディトはやもめとなって三年四か月の間、家に引きこもっていた。

jdt 8: 5

彼女は自分の家の屋上に天幕を張り、腰に粗布を着け、喪服を身にまとった。

jdt 8: 6

そして、やもめとなって以来、安息日とその前日、新月の日とその前日、およびイスラエルの祝祭日のほかは毎日、断食をした。

jdt 8: 7

彼女は非常に美しく、魅力的な女性であった。彼女には夫マナセが残した金銀や男女の召し使い、それに家畜や土地があったが、これらを立派に管理した。

jdt 8: 8

また、深く神を畏れるひとであったので、だれも彼女を悪く言う者はなかった。

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