検索結果（新共同訳）

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jdt 16:16

かぐわしい香りのためのどんないけにえも／あなたにとっては小さなこと、／焼き尽くす献げ物の脂肪さえも／すべて無に等しい。ただ、主を畏れるその人こそ、常に偉大である。

jdt 16:17

わが民に逆らって立つ国は不幸である。全能の主は、裁きの日に彼らを罰して／その体に火と蛆とを与え、／彼らは痛みのため、永遠に泣くことになる。」

jdt 16:18

一行はエルサレムに入ったとき、神を礼拝した。そして清めを済ませると、焼き尽くす献げ物と随意の献げ物と奉納物をささげた。

jdt 16:19

ユディトは、人々から贈られたホロフェルネスの家財一式を納め、彼女自身がホロフェルネスの寝室から持ち帰った天蓋の垂れ絹は、触れてはならぬものとして、神に奉納した。

jdt 16:20

人々は三か月間エルサレムにとどまり、神殿の前で喜び祝った。ユディトも一緒にとどまった。

jdt 16:21

◆結び――ユディトの祝福された晩年――　その後、皆それぞれ先祖から受け継いだ地に帰った。ユディトもベトリアに帰り、自分の財産を立派に管理した。彼女の名声は時がたつにつれて世界中に広まった。

jdt 16:22

多くの男たちが彼女に思いを寄せたが、彼女は夫マナセが死んで民の一人として葬られて以来、その一生の間、だれ一人男に身を任せることはなかった。

jdt 16:23

彼女は夫の家を離れることなく多くの年月を重ね、百五歳の高齢となった。彼女は侍女を自由の身にした後、ベトリアで亡くなった。彼女は夫マナセの墓に葬られ、

jdt 16:24

イスラエルは七日間、彼女のため喪に服した。財産は、彼女が死ぬ前に、夫マナセの身寄りの者皆と自分の親族の身寄りの者に分け与えてあった。

jdt 16:25

ユディトが生きていた間、またその死後も長い間、イスラエル人を脅かす者はだれも現れなかった。