検索結果（新共同訳）

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judg 18:23

呼びかけた。ダンの人々は振り返ってミカに、「兵をそろえて何事か」と言った。

judg 18:24

ミカは、「あなたたちはわたしの造った神々と祭司を、奪って逃げた。わたしにはもう何もない。何事かとはよく言えたものだ」と言った。

judg 18:25

ダンの人々は言った。「そんなたわごとを我々に聞かせるな。さもないと、苦々しく思った連中があなたたちを打ちつけ、あなただけでなくあなたの家族も命を失うことになろう。」

judg 18:26

ダンの人々は旅を続け、ミカは彼らの方が強いと見て引き返し、家に帰った。

judg 18:27

彼らはミカが造った物と彼のものであった祭司を奪って、ライシュに向かい、その静かで穏やかな民を襲い、剣にかけて殺し、町に火を放って焼いた。

judg 18:28

その町はシドンから遠く離れ、またどの人間とも交渉がなかったので、助けてくれる者がなかった。それはベト・レホブに属する平野にあった。彼らはその町を再建して住み着き、

judg 18:29

その町を、イスラエルに生まれた子、彼らの先祖ダンの名にちなんで、ダンと名付けた。しかし、その町の元来の名はライシュであった。

judg 18:30

ダンの人々は、自分たちが拝むために例の彫像を立てることにした。またモーセの孫でゲルショムの子であるヨナタンとその子孫が、その地の民が捕囚とされる日までダンの部族の祭司を勤めた。

judg 18:31

こうして、神殿がシロにあった間、ずっと彼らはミカの造った彫像を保っていた。

judg 19: 1

◆ベニヤミン族の犯行／イスラエルに王がいなかったそのころ、エフライムの山地の奥に一人のレビ人が滞在していた。彼はユダのベツレヘムから一人の女を側女として迎え入れた。

judg 19: 2

しかし、その側女は主人を裏切り、そのもとを去ってユダのベツレヘムの父の家に帰り、四か月ほどそこにいた。

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