検索結果（新共同訳）

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mark 14:67

ペトロが火にあたっているのを目にすると、じっと見つめて言った。「あなたも、あのナザレのイエスと一緒にいた。」

mark 14:68

しかし、ペトロは打ち消して、「あなたが何のことを言っているのか、わたしには分からないし、見当もつかない」と言った。そして、出口の方へ出て行くと、鶏が鳴いた。

mark 14:69

女中はペトロを見て、周りの人々に、「この人は、あの人たちの仲間です」とまた言いだした。

mark 14:70

ペトロは、再び打ち消した。しばらくして、今度は、居合わせた人々がペトロに言った。「確かに、お前はあの連中の仲間だ。ガリラヤの者だから。」

mark 14:71

すると、ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、「あなたがたの言っているそんな人は知らない」と誓い始めた。

mark 14:72

するとすぐ、鶏が再び鳴いた。ペトロは、「鶏が二度鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」とイエスが言われた言葉を思い出して、いきなり泣きだした。

mark 15: 1

◆ピラトから尋問される／夜が明けるとすぐ、祭司長たちは、長老や律法学者たちと共に、つまり最高法院全体で相談した後、イエスを縛って引いて行き、ピラトに渡した。

mark 15: 2

ピラトがイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋問すると、イエスは、「それは、あなたが言っていることです」と答えられた。

mark 15: 3

そこで祭司長たちが、いろいろとイエスを訴えた。

mark 15: 4

ピラトが再び尋問した。「何も答えないのか。彼らがあのようにお前を訴えているのに。」

mark 15: 5

しかし、イエスがもはや何もお答えにならなかったので、ピラトは不思議に思った。

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