検索結果（新共同訳）

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mark 5:28

「この方の服にでも触れればいやしていただける」と思ったからである。

mark 5:29

すると、すぐ出血が全く止まって病気がいやされたことを体に感じた。

mark 5:30

イエスは、自分の内から力が出て行ったことに気づいて、群衆の中で振り返り、「わたしの服に触れたのはだれか」と言われた。

mark 5:31

そこで、弟子たちは言った。「群衆があなたに押し迫っているのがお分かりでしょう。それなのに、『だれがわたしに触れたのか』とおっしゃるのですか。」

mark 5:32

しかし、イエスは、触れた者を見つけようと、辺りを見回しておられた。

mark 5:33

女は自分の身に起こったことを知って恐ろしくなり、震えながら進み出てひれ伏し、すべてをありのまま話した。

mark 5:34

イエスは言われた。「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。もうその病気にかからず、元気に暮らしなさい。」

mark 5:35

イエスがまだ話しておられるときに、会堂長の家から人々が来て言った。「お嬢さんは亡くなりました。もう、先生を煩わすには及ばないでしょう。」

mark 5:36

イエスはその話をそばで聞いて、「恐れることはない。ただ信じなさい」と会堂長に言われた。

mark 5:37

そして、ペトロ、ヤコブ、またヤコブの兄弟ヨハネのほかは、だれもついて来ることをお許しにならなかった。

mark 5:38

一行は会堂長の家に着いた。イエスは人々が大声で泣きわめいて騒いでいるのを見て、

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