検索結果(新共同訳)
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- sir 11:18
- 生活を切り詰め、強欲に富を蓄える人もいる。だが、どんな報いがあると言うのか。
- sir 11:19
- 「これで安心だ。自分の財産で食っていけるぞ」と言っても、/それがいつまで続くのか知るよしもなく、/財産を他人に残して、死んでいく。
- sir 11:20
- 契約をしっかり守り、それに心を向け、/自分の務めを果たしながら年老いていけ。
- sir 11:21
- 罪人が仕事に成功するのを見て、驚きねたむな。主を信じて、お前の労働を続けよ。貧しい人を、たちどころに金持ちにすることは、/主にとって、いともたやすいことなのだ。
- sir 11:22
- 主の祝福こそ、信仰深い人の受ける報いなのだ。主は、幸せの花を、速やかに咲かせてくださる。
- sir 11:23
- お前はこう言ってはならない。「今の自分は何の役に立つのだろう。今後役に立つとしたら、それは何だろう」と。
- sir 11:24
- また、次のように言ってもならない。「今の自分は満ち足りている。今後どんな災害がふりかかるというのか」と。
- sir 11:25
- 人は、幸福なときには不幸を忘れ、/不幸なときには、幸福を思い出さない。
- sir 11:26
- 死に際して、生前の行状に応じて報いることは、/主にとって、いともたやすいことなのだ。
- sir 11:27
- 不幸に遭うと、すべての楽しみを忘れるが、/人の行いの評価は、その最期に明らかになる。
- sir 11:28
- どんな人に対しても死を迎えるまでは、/その人のことを幸せだと言うな。人間は、その子供たちによって、/本当の姿が知られるのだ。
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