検索結果（新共同訳）

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sir 29:14

◆保証　善意の人は隣人のために保証人となるが、／恥知らずな者は彼を見捨ててしまう。

sir 29:15

保証してくれた人の恩を忘れてはならない。彼はお前のために己をかけたのだから。

sir 29:16

罪深き者は保証人の財産を食い尽くす。

sir 29:17

恩を知らぬ者は、助けてくれた人を見捨てる。

sir 29:18

万事うまくいっていた多くの人が、／保証人になったため没落し、／海の波にもてあそばれるようにほんろうされた。勢力ある人たちも家を失い、／見知らぬ国々をさまよい歩かねばならなかった。

sir 29:19

罪深い者が保証人を引き受ければ、／利益を得ようとして裁判ざたに巻き込まれる。

sir 29:20

お前は力に応じて隣人を援助し、／危ない目に遭わぬように注意せよ。

sir 29:21

◆貧しさと自尊心　生活に欠かせないものは、水と食物と衣類、／それに、私生活を守る家である。

sir 29:22

貧しくとも、梁がむき出しのわが家で暮らすのは、／他人の家で豪華な食事をするよりましである。

sir 29:23

持ち物が多くても少なくても、それで満足し、／居候の汚名は着るな。

sir 29:24

家から家へと渡り歩く生活は何とも惨めで、／居候の身では、言いたいことも言えない。

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