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esg 2: 2

侍従たちは進言した。「王のために美しい汚れなきおとめらを探させましょう。

esg 2: 3

全国各州に担当の者を任命し、美しいおとめを選んで、首都スサの後宮に集め、婦人たちの監督をする宦官に託し、化粧品、その他必要な品を与えさせましょう。

esg 2: 4

その中にお気に召す女性がいましたら、ワシュティさまの代わりに王妃となさったらよろしいでしょう。」これは王の意に適い、王はそのとおり実行した。

esg 2: 5

首都スサに一人のユダヤ人がいた。その名はモルデカイと言い、キシュ、シムイ、ヤイルと続くベニヤミン族の家系に属していた。

esg 2: 6

彼は、バビロンの王ネブカドネツァルがエルサレムから連れて来た捕囚の民の一人であった。

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