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heb 10: 1

いったい、律法には、やがて来る良いことの影があるばかりで、そのものの実体はありません。従って、律法は年ごとに絶えず献げられる同じいけにえによって、神に近づく人たちを完全な者にすることはできません。

heb 10: 2

もしできたとするなら、礼拝する者たちは一度清められた者として、もはや罪の自覚がなくなるはずですから、いけにえを献げることは中止されたはずではありませんか。

heb 10: 3

ところが実際は、これらのいけにえによって年ごとに罪の記憶がよみがえって来るのです。

heb 10: 4

雄牛や雄山羊の血は、罪を取り除くことができないからです。

heb 10: 5

それで、キリストは世に来られたときに、次のように言われたのです。「あなたは、いけにえや献げ物を望まず、／むしろ、わたしのために／体を備えてくださいました。

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