↑

wis 4: 2

徳が身近にあると、人はそれに倣い、／消え去ると、それを慕う。徳は常に勝利の冠をつけて進み、／戦いに勝って朽ちることのない褒美を得る。

wis 4: 3

しかし、神を信じない者の子だくさんは、／無意味である。不義の木は植えても深く根を下ろすことはなく、／根元を固めることもない。

wis 4: 4

しばらくの間、枝を茂らせても、／ひ弱なので風に揺さぶられ、／その力で根こそぎにされてしまう。

wis 4: 5

弱々しい小枝はへし折られ、／その実は無益である。青くて食べられず、／何の役にも立たない。

wis 4: 6

不義の床から生まれた子供は、／裁きの時、親たちの悪事の証人となる。

↓