検索結果（新共同訳）

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ezek 1: 1

◆エゼキエルの召命／第三十年の四月五日のことである。わたしはケバル川の河畔に住んでいた捕囚の人々の間にいたが、そのとき天が開かれ、わたしは神の顕現に接した。

ezek 1: 2

それは、ヨヤキン王が捕囚となって第五年の、その月の五日のことであった。

ezek 1: 3

カルデアの地ケバル川の河畔で、主の言葉が祭司ブジの子エゼキエルに臨み、また、主の御手が彼の上に臨んだ。

ezek 1: 4

わたしが見ていると、北の方から激しい風が大いなる雲を巻き起こし、火を発し、周囲に光を放ちながら吹いてくるではないか。その中、つまりその火の中には、琥珀金の輝きのようなものがあった。

ezek 1: 5

またその中には、四つの生き物の姿があった。その有様はこうであった。彼らは人間のようなものであった。

ezek 1: 6

それぞれが四つの顔を持ち、四つの翼を持っていた。

ezek 1: 7

脚はまっすぐで、足の裏は子牛の足の裏に似ており、磨いた青銅が輝くように光を放っていた。

ezek 1: 8

また、翼の下には四つの方向に人間の手があった。四つとも、それぞれの顔と翼を持っていた。

ezek 1: 9

翼は互いに触れ合っていた。それらは移動するとき向きを変えず、それぞれ顔の向いている方向に進んだ。

ezek 1:10

その顔は人間の顔のようであり、四つとも右に獅子の顔、左に牛の顔、そして四つとも後ろには鷲の顔を持っていた。

ezek 1:11

顔はそのようになっていた。翼は上に向かって広げられ、二つは互いに触れ合い、ほかの二つは体を覆っていた。

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