検索結果（新共同訳）

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2ma 13:19

まず、ベトツルにあるユダヤ人の堅固な城塞を攻撃したが、一進一退の後、敗北を喫してしまった。

2ma 13:20

一方ユダは、要塞の中の者たちに必要物資を送り込んだが、

2ma 13:21

ユダヤ部隊の一員、ロドコスが、敵にこの情報を漏らしたので、彼を捜し出して捕らえ、監禁した。

2ma 13:22

王は再びベトツルの人々と話し合い、和解の印として右手を差し伸べ、彼らの手を握り、そこを立ち去って、

2ma 13:23

ユダの軍を攻撃したが、敗北した。更に王は、アンティオキアで内政をゆだねておいたフィリポスが乱心したという知らせを聞き、すっかり狼狽した。そしてユダヤ人たちを呼び寄せ、譲歩し、すべての正当な条件を認めることを誓った。和解が成立した後、彼はいけにえを献げ、神殿に敬意を表して、その場所を丁重に扱った。

2ma 13:24

王はマカバイをも受け入れ、ヘゲモニデスをプトレマイスからゲラの地に至るまでの総督として残して、

2ma 13:25

自身はプトレマイスに赴いた。しかしプトレマイスの人々は、この一連の取り決めに反感を持ち、――事実、彼らはすっかりかたくなになっていた――この取り決めを阻止する構えでいた。

2ma 13:26

リシアスは壇上に出て、弁明に努め、説得し、なだめ、彼らの心を和ませてから、アンティオキアへ引き揚げた。王の遠征と帰還の次第は以上のとおりであった。

2ma 14: 1

◇デメトリオス治下　◆デメトリオスの登場とアンティオコス、リシアスの死　それから三年後、ユダの陣営に急報が届いた。それによるとセレウコスの子デメトリオスが多数の軍隊と艦隊を率いてトリポリスの港に上陸し、

2ma 14: 2

その地を制圧して、アンティオコスとその後見人リシアスを殺してしまったというのである。

2ma 14: 3

ときに、かつて大祭司であったアルキモスという者がいた。抵抗運動の時期に、あえて自分を汚したこの男は、自分にはもはや救いがなく、再び聖なる祭壇に近づく道もないと悟り、

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